2014年5月28日水曜日

弘法は筆を選んでいた


「弘法筆を選ばず」ということわざがあります。「技量があれば道具の善し悪しには左右されない」というのが、辞書に載っている意味だと思います。ですが、ことわざの元になった弘法大師の言葉は、「筆が悪くてうまく書けなかった」という意味であったらしいです。(うろ覚えなので、気になった人はちゃんと調べてね)要するに、「達人ほど道具の善し悪しが解る」ということなのだと思います。

少なすぎる鉛筆、丸まった鉛筆を使ってても不自由を感じずに描きすすめられちゃう人は、まずは道具をちゃんと揃えて、しっかりと手入れをして、形だけでも達人に近づきましょう。
それが、実力を上げるひとつの近道ですよ。